2021年1月16日にスタートするNHK夜ドラマ、「ここは今から倫理です。」の主演の教師役に山田裕貴さんが起用されることが発表されました。
ネット上では期待の声があがる中、イメージと違う、主人公の高柳には見えない、といった声も見受けられます。
この記事では、山田裕貴さん起用に対するSNSの反応、イメージが違うと言われてしまう理由をまとめました。
サクッと1分程で読み終えられますので、続きをどうぞ!
「ここは今から倫理です。」山田裕貴はイメージと違う?
【インタビュー】『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』#山田裕貴「しんちゃんの自由な発想に憧れます」 - https://t.co/0MYnxT2Vz0 #宮野真守 #山田裕貴 pic.twitter.com/dgdFEnOlcz
— ニュースサイト[OVO オーヴォ]【公式】 (@ovO_NEWS_Ovo) September 7, 2020
「ここは今から倫理です。」は集英社で連載中の、雨瀬シオリさん作の同名漫画が原作です。
山田裕貴さんの主演を歓迎する声がほとんどですが、一部の原作ファンからは「イメージが違う」という声も出ているようです。
高柳が山田裕貴さんってマイルドすぎやしませんか😌もっと顔面闇なのをイメージしてたな https://t.co/fqQcfsGdJR
— りまちゃ (@100_im9) November 13, 2020
高柳先生は誰だろう、誰だろう、と思ってたけど山田裕貴さんか〜〜〜 失礼極まりないけどよく知らないのでなんとも言えない……本当はもう少し年齢上の人のイメージだった……けどどうなるか楽しみです!
— ニーコ (@__HelloDanny__) November 10, 2020
高柳先生が山田裕貴、全然ぴんとこないな(まあ実際見てみないとわからんけど…)
— いちの (@1no_0) November 10, 2020
これは、実写ドラマの宿命ですね…。
原作と実写には少なからずズレが生じますし、感性は人それぞれ。
もちろん山田裕貴さんは全く悪くないのですが、自分が好きな作品であればある程、イメージが違うと文句を言いたくなってしまう心理は理解できますよね。
では、山田裕貴さんが演じる「高柳」とは、どのようなギャップがあるのでしょうか?
続いてご紹介します。
「ここは今から倫理です。」山田裕貴がイメージに合わないと感じる理由
役に対して若すぎる
「ここは今から倫理です。」主人公の高柳は、愁いを帯びた、どこか影のある男性教師です。
年齢設定は明かされていないようですが、30代半ばと認識している読者が多い模様。
さわやかなルックスで、まだ若手のイメージがある山田裕貴さんとのギャップを感じてしまうのも、無理もないかもしれません。
ええええええ!?ここは今から倫理です。ドラマ化、高柳先生、山田裕貴ですか?ちょっと思ったより若いな…。。
— 輝 (@imgladto_) November 11, 2020
スリムな体型が仇に
また、登場人物は肉付き良く描かれているため、細身でスタイルがいい山田裕貴さんとはイメージが合わない印象を受けている可能性があります。
他の演者さんに関しても、あまり細身の人を使わないでほしいという声を見かけました。
「ここは今から倫理です。」がドラマ化するの?マジで?あの空気どうやって醸すの??
あと先生の色気どうやって出すの?
それからみんな割とムチムチしてるけど、細身の子ばかり起用しないよね??心療中-in the room-
みたいな雰囲気で作るのかな?あれはワンシチュエーションだけども。— 葦 (@voldvold0401) November 13, 2020
これまでの教師役のイメージがついている可能性も
山田裕貴さんは「ここは今から倫理です。」を含めると、三連続で教師役を演じられることになります。
山田裕貴さんが教師役を演じるドラマ
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2020年1月開始:ホームルーム(主演)
教え子に異常な好意を寄せる、主人公の愛田凛太郎(通称ラブリン)を熱演。 -
2020年11月開始:先生を消す方程式
主人公の義澤経男(田中圭)を裏で消そうとする頼田朝日(山田裕貴)を怪演。 -
2021年1月開始:ここは今から倫理です。(主演)
様々な問題を抱える生徒たちに静かに倫理を説く主人公の高柳を演じる。
山田裕貴さんが今まで演じられた教師は、異常な性癖を持つ…一言で表現すれば「変態教師」や、生徒を脅して教師を消すようにそそのかすような、悪人サイドの役柄でした。
しかし、今回は独特の空気をまとい、生徒たちに倫理を説く教師。
ここは今から倫理です。
倫理の授業担当の高校教師の主人公と様々な悩み、不満を持ちがながら生活している生徒達が関わっていく話。
倫理が直接的に問題を解決するわけではないけど、学んでいることで自分自身、物事を多角的見ることができると感じた。生徒達の悩みが今でも共感できる。 pic.twitter.com/ehY1eaCknM— アック (@2121_AKKU) November 14, 2020
「ここは今から倫理です。」では正統派…ではないかもしれませんが、これまでの役柄と比較すると、かなりまともな人ですし、人格者です。
山田裕貴さんが演じると、何か裏があるように見えてしまうのでは?と心配になってしまうのかもしれません。
山田裕貴くんがここは今から倫理です。で教師役だそうですが、直近2本のサイコ教師役のインパクトが強すぎて、倫理と言われましても!ってなる
— 麻生みこと (@asoumikoto) November 12, 2020
「ここは今から倫理です。」山田裕貴演じる高柳のキャラクター
高柳は、高校3年生の選択授業の一つである「倫理」を担当しています。
影のあるたたずまいが印象的ですが、教師として生徒に寄り添い、時には優しい笑顔を見せる一面もあります。
悲しそうな、神妙な表情が印象的です。
それでは倫理を始めます
出典:ここは今から倫理です。 1巻
独特の雰囲気からか、生徒が高柳に抱く印象は様々で、反感や嫌悪を抱く生徒、尊敬の念を抱く生徒たちも…。
そんな生徒一人一人に真摯に向き合い、時には体を張って守ることもあります。
「生徒のことを一番に考えています!」というテンプレのような熱血教師とは程遠いですが、静かに気持ちに寄り添い、哲学者の言葉を贈る…読者も自然と惹きつけられてしまうような、そんなキャラクターです。
物語は深く、当たり前の日常を描いているようで考えさせられる、言葉にするのが難しいストーリー。
個性的な雰囲気をいかに表現するか、高柳を含め、俳優の演技力が試されるドラマになりそうです。
「ここは今から倫理です。」山田裕貴の演技に期待!
ここまで少々批判的な意見を紹介してきましたが、あくまで山田裕貴さんとキャラクターとのイメージのギャップです。
山田裕貴さんがどんな高柳を見せてくれるか楽しみ!という声も、多数見かけましたよ!
裕貴くんの活躍がすごく嬉しい。先生役が続くなー。変態や狂気な教師を演じた裕貴くん、次はどんな教師を見せてくれるのか。@00_yuki_Y https://t.co/P9CEc79ACm
— *さなえ* (@sanae0316apu) November 10, 2020
ここは今から倫理ですがドラマ化だと。主演は山田裕貴だと。間違いないじゃないか。
— きょーちゃん、(鈴木 恭輔) (@kyo_k_leo) November 11, 2020
ここは今から倫理ですマンガめっちゃ好きでドラマ化決定って発表されてから解禁まったくなくて流れたのかと思ってたけど!!山田裕貴か!!!!見る!!!!楽しみ!!!!!
— a s a m i =)てぃー (@Happy_tappi) November 11, 2020
山田裕貴さんご自身も哲学や倫理がお好きとのことで、ますます期待が膨らみます!
改めまして
『#ここは今から倫理です。』
主人公、高柳を演じさせて頂きますやっと、落ち着きのあって
クールで影のある先生を生きることが出来そうです(笑)好きな分野でもある
哲学、倫理を
伝えていければと1月は今年同様2本のドラマを
よろしくお願いいたします https://t.co/89NsfgvMcN— 山田裕貴 (@00_yuki_Y) November 10, 2020
前作のイメージが強いということは、それだけ役になりきったインパクトのある演技をされているということですから、演技力が高いことを証明していますね。
年齢や体型は難しいかもしれませんが、メイクや姿勢・演技力でカバーしてくださるのではないでしょうか。
現在放送中のドラマ「先生を消す方程式」でも迫真の演技を見せ、視聴者を湧かせている山田裕貴さん。
「ここは今から倫理です。」でも、高い演技力を見せつけてくれることでしょう。
山田裕貴さんは、2021年1月から火曜21時枠でもドラマに出演されます。
2021年も大忙しのスタートですが、また素敵な演技を拝見できることを楽しみにしております!