10月31日（日）放送スタート！2020年秋ドラマ「先生を消す方程式」はご覧になりましたか？
この記事では、「先生を消す方程式」の人物についての考察、全話のまとめを載せています。
3分程度でサクッと読み終えられますので、続きをどうぞ！
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先生を消す方程式 考察まとめ
第1話 考察
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先生を消す方程式 第1話考察・感想 伏線まとめ
第2話 考察
第2話の考察はコチラ！ 続きを見る
先生を消す方程式 第2話考察・感想 伏線まとめ
先生を消す方程式 登場人物の名前から立ち位置を考察
まず、背景の源頼朝の画像と主人公の名前から、キャストをおさらいしてみます。
義澤経男（よしざわつねお）
義澤経男（田中圭）は、”義経”と呼ばれることも多い、とあるように源義経を想起しますね。
源義経は、「判官贔屓」という言葉でもよく知られる、平安時代末期の武将です。
平氏を滅ぼした後、異母兄であり後の征夷大将軍である源頼朝の不興を買い、自害に追いやられています。
頼田朝日 （よりたあさひ）
副担任の頼田朝日（山田裕貴）は、表面上は義澤に協力的ですが、裏では生徒を支配して問題を起こすように扇動しています。
頼田朝日、略すと”頼朝”ですね。
源頼朝は、源義経の異母兄。
1192年に鎌倉幕府の初代征夷大将軍となっています。
前述の通り、義経を死に追いやった人物として有名です。
副担任の頼田朝日は、義澤経男の敵に当たると考えられます。
前野静（まえのしずか）
前野静（松本まりか）義澤の恋人で、結婚を意識した交際をしており、同棲していました。
現在は何者かに襲われ、昏睡状態に陥っています。
静という名前から、静御前に該当するのではないでしょうか。
静御前は、義経の妾の白拍子。
義経と行動を共にするが、途中で捕まり離れ離れになっています。
のちに義経の子を産みましたが、子が男児であったため、頼朝によって子の命を絶たれた、という惨い話があります。
義経には正室である郷御前がおり、最期まで添い遂げたのは郷御前だとされています。
正室ではない＝本命の彼女ではない？
とも考えられますが、現時点では本命のようですね。
静の現在の状態は、頼田が何らかの原因となっているのでしょうか。
静は義澤の子を妊娠していた可能性も…？
藤原刀矢（ふじわらとうや）
藤原刀矢（高橋文哉）は、表面上では3年D組で唯一義澤の味方をする生徒です。
しかし、裏では同クラスのトップの面子を、頼田の次に牛耳っています。
藤原という苗字は奥州藤原氏を指していると考えられます。
藤原氏は義経をかくまい続けましたが、最後の代の当主である泰衡は、頼朝の命を受け義経を自害へ追いやります。
藤原氏＝味方というイメージが強く残っていますが、義経を物理的に死に追いやったのは藤原氏です。
刀矢も今は味方のような顔をしていますが、最終的に手を下す可能性もありますね。
しかし、泰衡は頼朝に再三圧力をかけられて屈した末の行動でした。
何かで心変わりをして、最期は頼田に脅されてやむなく、ということも…？
長井弓（ながいゆみ）
長井弓（久保田紗友）は、有名な医者「長井華」を母に持つ、学業優秀な生徒です。
自身も20万人以上のフォロワーを持つインフルエンサー。
長井弓…そのまま”長い弓”でしょうか。
他の生徒も、当時の武器の名称と思われる名前ですね。
平家物語の「弓流し」の段では、自身の弓を海に落とし、それを拾ったとされています。
義経自身は小柄で非力であったため、敵方に弱く小さな弓を使っていることを知られたくなかったから…という逸話。
長井弓も、落ちそうになったところを義澤に助けられるようなシーンでもあるのでしょうか。
大木薙（おおきなぎ）
大木薙（森田想）は、人気飲食チェーン店の社長令嬢。
同級生にマッチングアプリでパパ活をさせ、お金を稼がせているとのこと。
”薙”は薙刀（なぎなた）を連想しますね。
「弁慶に薙刀」なんて言葉もあるように、諸説ありますが弁慶の七つ道具の内の一つとされています。
もしかしたら、今後義澤の味方になる可能性もありますね。
伊吹命（いぶきめい）
伊吹命（秋谷郁甫）は、半年以上学校に来ていない引きこもりの生徒です。
オカルトめいたものに興味があるとのことですが…？
”命”という名前から、何か鍵を握っていそうな雰囲気がありますね。
現時点では義澤の味方か敵か、わかりません。
宮下加奈（みやしたかな）
宮下加奈（榊原有耶）は、長井弓や大木薙と友人でいたいがために、パパ活をしたお金を渡している生徒。
”宮の下”…と捉えられるでしょうか。
宮は皇族などを指していて、該当する人物の参加という可能性もあります。
早川京子（はやかわきょうこ）
早川京子（川瀬莉子）は、インフルエンサーであるクラスメイトの長井弓に憧れている生徒です。
少し強引かもしれませんが、源義経の正室の郷御前は、京に嫁いだ姫であることから「京姫」と呼ばれていました。
郷御前は、頼朝の命により義経に嫁いだ女性ですが、義経の子を産み、最期まで添い遂げています。
もしかしたら、義澤の味方になる存在かも…？
佐倉清（さくらきよし）
佐倉清（手塚とおる）は、帝千学園の校長です。
”清”という漢字…平氏側に多い字でもありますし、義経の氏である「清和源氏」にも入っています。
どうとも解釈ができそうですね。
または、義経＝チンギス・ハーン説を採用して、王朝の清（しん）を指しているとも考えられます。
その場合は、もしかしたら義澤の味方なのか…？
先生を消す方程式 の「先生」って誰？
先生を消す方程式、すっかり「先生」は義澤経男だと思っていましたが、そもそも「先生」は誰を指しているのか…？
先生＝義澤経男ではない可能性もありますよね。
有力なのは、
- 義澤経男
- 頼田朝日
- 前野静
でしょうか。
養護教諭の安田町子と校長の佐倉清がどのように関わってくるのかは、もう少しドラマが進まないと判明しなさそうです。
先生を消す方程式 考察に有利なフライングドラマ
「先生を消す方程式」のフライングドラマ、本編最終回後の世界を描いた「頼田朝日の方程式」がABEMAプレミアムで配信されています。
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先生を消す方程式考察まとめ
この記事では、各回の考察へのリンクと、人物の考察を掲載しています。
ドラマ鑑賞のお供に、ぜひ参考にしてください！
ただし、一個人の感想・考察なので、全く展開とは異なる可能性も大いにあります。
ご了承ください。